本日は引け後にANAP(3189)が優待拡充に関するIRを出しました。
とある理由により一時買おうかと検討していた銘柄なのでこれについて考察してみる。
7/20付け発表の優待拡充の内容。
まず本日の発表内容はこちら。
優待割引券が増加するとのこと。
変更内容は以下。
100株以上500株未満 優待割引券1枚→優待割引券2枚
500株以上1,000株未満 優待割引券2枚→優待割引券3枚
1,000株以上 優待割引券3枚→優待割引券5枚
こちらの割引券はANAPのオンラインショップで5,000 円以上購入の場合30%割引できます。
なおANAPは女性向け衣料・雑貨を扱うアパレルで元々店舗より、ネットでの販売に力を入れている模様。
そういう意味ではこの優待は拡充といっていいが、それ以前に優待中止を発表している。
今回はそれとも比較していきたい。
それ以前5/20に優待一部中止を発表している。
元々の優待にはiTunesカード(3000円)+上記の優待割引券
個人的にはこの時の優待が一番魅力的だったと思います。
この株価でiTunesカード3000円は魅力的なので、これを中止する前は自分も現物持ってもいいかなと思ってました、株価も安いしね(笑)
この時は中止ってことで廃止ではないので、コロナ影響等の業績回復が見込めればいずれiTunesカードが復活するかも?なニュアンスを匂わせてるのかなと自分は思いました。
だけど今日の優待割引券増加の拡充を見ると、ITUNESカード中止の代わりに拡充したよ!という書き方をしてるけど、カードが復活する可能性は低そうだなぁと個人的には感じました。
そもそもANAPからしたら店舗割引券のほうが店側は利益や増客につながるしね。
元々の優待中止~拡充までのまとめと株価について
ここまでをまとめると優待内容の変更についての流れとしては以下。
iTunesカード(3000円)+上記の優待割引券
↓
優待割引券(iTunesカード中止)
↓
優待割引券拡充(今日のIR)
個人的には割引券は拡充したが、その増額分でカードを出してた時に追いつくかというと人によると思う。
カードの方が使える人の範囲が広いから層を選ばないとはいえ、普段からANAPで服を買うよ っては拡充と言っていい。
服で30%オフなら物の値段によってはそれなりの割引額になりそうだからね。
こんな感じで優待に関するIRをここ数か月で色々出してるので最近の株価はわりと最近は変動がある。
他にもAIを用いたファッション解析システムなどを出したのも最近あって、この時はストップ高が出て株価は1600円台まで上昇したこともあった。
これらを見ると、オンライン販売やAIに力を入れるなど時代に応じて変化していこうっていう方針は感じるので、そういうところは悪くない印象。
ただ財務に関してはコロナでの影響を大きく受け、業績見通しも赤字転落見込みとなってるのでそこは注意した上で買うかどうかを決めたいところ。
自分はiTunesカードが復活したら、業績次第で買うか考えます(笑)
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