決算発表後のチャートから見る夏枯れ相場の傾向。

株価・銘柄考察
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さてさて、今週来週あたりにかけて決算発表が多く控える時期になりました。

いくつか見てて、この時期に決算見る上で気を付けるべきことかも?とふと思ったことがあるので、それについて今日は書いてみようと思う。

そもそも7月は夏枯れ相場。

現在は7月、この夏の時期マーケットではよく夏枯れ相場といわれます。
日本では夏休みやお盆休み、海外勢も夏季休暇を取得して避暑地でのんびりする慣習もあり、他の月より商いが下がります。

そして、夏枯れ相場は逆張りより順張りが強いと過去の統計上ではいわれているそうです。

日本株の夏枯れ相場、個人投資家がめちゃ儲かる「知られざる奥の手」(大川 智宏) @moneygendai
長らく続いた梅雨も峠を越え、ようやく少し夏らしくなってきた。ここからが、いわゆる「夏枯れ相場」と呼ばれ、日本株市場は一年で最も取引参加者が減少する相場と言われる。では、出来高も薄く、パフォーマンスもイマイチな8月を含めた夏の相場において、個人投資家はどのように立ち回るべきだろうか。結論を言ってしまえば、夏場は順張りで乗...

このことから思ったのは最近あまり押し目を作らず右肩上がりな銘柄がいくつかあるなぁってこと。
そしてそこの決算との関係にちょっと気になる点を見つけたので次でそれについて触れます。

右肩上がりから好業績だった銘柄(決算発表済)

まずすでに好業績の決算を発表済の銘柄で、翌日のチャートが出てるものについて見てみます。

岩井コスモ

元々上場トレンド気味の右肩上がり。
ここは7月17日の取引終了後に第1四半期(4~6月)決算速報値を発表し、それがが、営業利益(前年比99.6%増)と大幅増益。
そこから次の市場の20日でぽーんと跳ねて一気に1200円代へ、まぁなんの不思議もない。だがすでに割高である。

その後7月22日に実際の決算を発表し経常利益は前年同期比76.6%増と驚異的な数字を出したけど、ご覧の通り翌日の株価は大して反応なし。

いわば材料出尽くし、織り込み済状態ってことかと。それプラス増配とか何か増益以外のサプライズ要素があれば展開は変わったのかもしれない。
まぁホルダーの方から見れば出尽くしで下落しないだけいいという見方もあると思う。

エイトレッド

決算発表は先週末、経常利益を前年同期比33.7%増の1.3億円と発表。
発表後最初のマーケットにあたる本日、急落。
材料出尽くし感から売り優先し、なんと下落幅は-14.60%と本日の東証1部値下がり第1位銘柄。

エイトレッドはテレワーク関連銘柄で、元々現在のマーケットもトレンドもあり右肩上がりの割高水準で推移してたので決算が良かろうが、それだけでは出尽くしと判断されちゃうんだろうね。

ここも別のサプライズ要素があれば展開は変わったかもしれないと思う。

思ったことのまとめ。

ここから何を思ったのかというと、先ほどの話に戻すが、夏枯れ相場は逆張りが強い。

つまり
①順張りが強く商いが少ないので、トレンド銘柄・コンセンサスが良い等で増益見込みの銘柄に買いが集まりやすい。

②結果として株価が決算前から見込みで上がり上昇トレンドに乗る。

③そこから好決算を発表してもすでに株価は上がりきっており下落または株価が反応しない

という傾向が起きやすいのでは?ということ。

別段、好決算を発表したけど、通期計画を下回ってたとか、今期は良かったけど来期の見通しが悪かったとかで下がってしまうなんてことはまぁそれなりにあること。

だけど、夏枯れ相場では決算前に織り込むように上げて、発表後に材料出尽くしで下げるってパターンが普段より起きやすいのかも?ってことをなんとなく感じました。

現に今日もS高を出したテラスカイ(3915)は、クラウド関連というトレンド銘柄でありながら決算前は特に上げ下げなかったけど、好決算につき連日連騰してます。
(むしろこの流れが普通なんだけど 笑)

多分ベテラン投資家の方からすると大した事を言ってないと思うけど自分なりに感じたことなので、今後投資を続けていく上で経験として役立つので後で見返す記録という意味でも今回はこうした記事を書かせてもらいました。

ちなみに自分は暴落時に割安で拾うパターンが原則なのでそもそも逆張り派です、むしろ順張り中に買うの怖いので成長中のグロース銘柄などでも絶対押し目で狙いたい派であります(笑)

故に積極的にはやらないけど、決算ギャンブルなんてよく言うが増益先読みで買いに入ってもその後下がることあるんだから、やはり株価は読めないなぁと改めて感じました。

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