高利回り優待の廃止を発表した銘柄。

優待内容変更
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本日は引け後に日本プラスト(7291)が決算を発表しましたので、それについて見ていきたい。

日本プラストは自動車部品のメーカー。ハンドルやエアバッグ、樹脂製品がメインで日産、ホンダ向けが多いとのこと。

すでに日産やホンダだけでなく自動車業界全体が減産による大幅減益を発表してるので厳しいのは予想がつきますね。

では決算から見て行こう。

8/6付発表の決算内容と配当金

本日引け後に第1四半期(4-6月)を発表しました。

経常利益は11.9億円の赤字。
前期が10.2億円の黒字と考えると、いかに厳しい内容かがよくわかる。

自動車関係はポートフォリオに組み入れてないので、あまり決算数字もちゃんと見てなかったんだけど、コロナの影響がここまでとは数字を見ると改めて驚くね。

加えて今期業績見通しを発表。

通期の業績予想は経常利益0。
つまり、黒赤字なくトントンであるということで。

短信にはあまり詳しい試算は書かれてなかったですが、これは影響が大きすぎて試算が難しいということなのかもしれないね。

次に配当金

修正の有無はないということで、配当金については維持。
なお配当利回りは5%超と高配当です。

株主優待廃止を発表。

また、優待制度の廃止を発表しました。

日本プラスト[7291]:株主優待制度の廃止に関するお知らせ 2020年8月6日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
2020年8月6日 日本プラストの開示資料「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」 が閲覧できます。資料はPDFでダウンロードできます

日本プラストの優待内容は、年2回クオカードでした。

株価373円が100株でも500円カード×2枚。
これだけの利回りがあると考えるとかなり優良な優待株だったといえます。
加えて配当もあるわけだしね。

コロナによる業績悪化が理由とのことだけど、影響を大きく受けている自動車業界なので仕方ないといったところだろうか。

まとめ

やはり自動車業界は厳しい決算だなといったところ。

業界最大手のトヨタ自動車も今日決算出して、コンセンサス4~6月期の最終損益は133億円の赤字のところ、158億の黒字と大きく上回るサプライズを出したがそれでも前年同期比は-74.3%と業界の厳しさがよくわかる内容でした。

自動車に関しては20年4~6月の国内生産は需給調整をしてきた影響で大きく減ったが、夏以降、急速な戻りを想定しているとのことなので、回復はまだまだこれからということになる。

日本プラストに関しては減益している中でも、役員報酬の自主返上役員退職慰労金制度の廃止しその引当金取り崩して負債に充てる等も発表しており、厳しいがなんとか削れるものは削って存続させていこうという姿勢が感じられました。

現在の日本社会ではやはり自動車業界は経済的に欠かせないものであるので、このセクターが元と同じ水準に再稼働し始めれば経済の回復も見えてくると思うので、1日も早くそうした社会状況に戻れることを願ってます。

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