35ヶ月連続で前年を上回る月次速報を叩き出した銘柄。

株価・銘柄考察
スポンサーリンク

本日はワークマン(7564)が2020年8月の月次速報を出してのでそれについて見ていきたい。

ワークマンはまぁ有名なので説明いらないと思うけど、作業服・アウトドア関連用品の専門チェーンの最大手。
作業関連を中心としたワークマンだけでなく、スポーツ観戦やアウトドア、レインコートなど高機能なカジュアルウェアを販売する一般客向け手のワークマンプラスも好調でここ最近売り上げの増加、店舗の出店を進めている会社です。

ではまず発表された8月の月次から見ていきましょう。

8月の月次速報は前年上回り、35ヶ月連続。

本日引け後に8月の月次速報を発表しました。

ワークマン[7564]:2021年3月度 月次前年比速報に関するお知らせ 2020年9月1日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
2020年9月1日 ワークマンの開示資料「2021年3月度 月次前年比速報に関するお知らせ」 が閲覧できます。資料はPDFでダウンロードできます

前年比だけ抜粋します。

8月の既存店売上高が前年同月比10.9%増、客数も15.5%増とのこと。
更にこれで35ヶ月連続で前年実績を上回ったことになるそうです。

8月に関しては全国的に暑い日が続いたことで空調ファン付ウエアやサマーカーゴパンツ・コンプレッションウエアなど衣料品が売上を牽引。また、暑さを凌ぐクールスリーブやクールキャップなどの猛暑対策小物も好調だったのが要因とのこと。

しかしとんでもない業績を上げているのがわかります、3年近く毎月売上を増価させてることになるしね。
なおコロナで営業自粛などがあった4月でさえ、既存店売上高は5%増という数字をたたき出しています。

自分は小売店の月次はそれなりに見るけど、こんな好調な数字が並んでるのはあまり見たことないです(笑)

ただ気になったことも1つ。
既存店の月次売上を見ると、6月が37.2%増、7月が21.4%増となっているので、それと比較すると8月は10.9%増と伸び率が鈍化している点。
普通なら10%増でも十分評価されるが、これだけ毎月伸ばしていると評価の基準が高くなると思うので、株価等にはいい影響とは限らないかもしれない。

業績、営業利益率について

業績・財務を見ていこう。

といっても業績は前年を上回り続けているので利益が伸びているのは見るまでもないので、営業利益率に注目したい。

なんと20%超えてます、こんな高いの知らなかった。
ちなみにアパレル日本最大大手のユニクロを運営するファーストリテイリングの営業利益率は2019年11.25%なので、2倍に近い数字となります。

ではなぜ利益率がこんなに高いのか?
理由としてはまず、プライベートブランドを強化していることが上げられます。
PBであれば自社で商品開発ができるのでコストがかからず、更に最近伸びているワークマンプラスでは、作業服の製造等で培ったノウハウをアウトドア用品にも流用することで安い価格で高性能な製品を続々と世に送り込んでいるからです。

これがワークマンが一般衣料ではなく、カジュアルでありながらも機能性が求められるアウトドアという分野で伸びることができている理由の一つだと思います。

自分もスキーやるのでアウトドア製品はよく見るけど、防水機能の付いたジャケットだのって大手のアウトドアメーカーだとすごい高いですからね、よくわかります。

2020年3月期の決算を発表した時点でワークマンプラスの出店加速で売上高が伸びた と発表していて、今後の出店はすべてワークマンプラスで行い、既存店も62店舗をワークマンプラスに改装する としており、これからも積極的な出店は続けられると考えられます。

株価について

最後はチャートと明日の株価について。

これだけ好調だけど、株価は1万超えたあたりから下がり調子。ボリジャーバンドでも-1σが9816円なのでそのあたりといったところ。
普通に考えれば月次がいいので上がるとは思うけど先程も述べた通り、伸び率が鈍化していることを考えると、そこは不安要素ではある。

とはいえ、ここ1ヶ月下げていることを考えるとある程度は織り込まれていると判断されるので普通に上がるか、下がるにしてもそんなに下値よりは大きくないと予想します。

あと話は全く変わりますが、色々調べててワークマンプラスが気になったので、スキーに使えるアウトドア用品がないか今年の冬になる前に見てこようと思いました(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました