値幅上限拡大で株価が前日比58%プラスになった銘柄は買いなのか?

株価・銘柄考察
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9/28のデジタル庁関連銘柄に注目してみる。

今日は9月の権利確定日ということで、配当・優待を目的とした買いも入り、米国も前日上昇したことから日本市場は好調に推移しましたね。

そんな中で興味深い動きをしていた銘柄が鈴与シンワート(9360)

鈴与シンワートは、情報システムと物流事業を主力に扱う会社。
システム開発に関してNTTデータと協力していることから、菅新政権でのデジタル行政の推進、デジタル庁の新設に業界最大手のNTTデータに商機が大きいとの見方が強く、NTTデータの2次請け開発を手掛ける鈴与シンワにも収益機会が高まるとの思惑が株価を押し上げていました。
現在ではトレンド性のある銘柄ですね、こうなるとボラが大きく上にも下にも幅は広いです。

今日はこの銘柄すごい値動きをしていたのでそれについて見ていきたい。

制限値幅の上限(下限)が拡大される条件について

まずは今日のチャートを見てみよう。

結論から言うと大引け値は前日と変わらず3010円だが、そこまでの値動き幅がすごいのがわかります。

というのも通常なら+700円でストップ高だが、鈴与は本日制限値幅の上限が4倍に拡大されており一時株価は4750円まで上がった、58%の上昇とのこと。

東証では株価の極端な上昇や下落を防ぐため、株価が1日に変動する幅を一定範囲に制限する「制限値幅制度」を設けています。いわゆるストップ高、ストップ安です。

現在はストップ高(安)が3営業日連続した場合、翌営業日から制限値幅の上限(下限)を2倍に拡大しているが、これを2営業日連続した場合に翌営業日から4倍に拡大へと見直す という制度を取っています。

鈴与の場合は9月24日、25日は続けてストップ高したのでこの制度が適用されたという形になります。

なお制度が適用された場合はJPX(日本取引所)のHPでも確認することができます。

米国等にはこういった値幅制限制度はないので、例えば少し前にTSLAやZM等がとんでもない上げ幅を見せてる時を彷彿とさせたけど、引けで元値に戻ってしまうのが日本らしくまた株取引の恐ろしいところであるなと見ていて感じました。

業績について

業績についても簡単に見ておこう。

一応2021年3月の通期見通しは前年よりプラスの予想としているが、4-6月の四半期は赤字になっているのがわかります。
逆に言うと、だからこそ国策レベルの材料で大幅な増益をして黒転、好業績が期待できるということで買いが入っているのだと個人的には思います。

明日以降の株価と買いかどうか。

明日の株価は全然予想がつきません、上がるか下がるか、どのみち値幅は大きく動くんじゃないかなと思います。というかこれ予想できる人すごいと思うが(笑)

いわば材料がデジタル庁という国策への期待という思惑で大きく動いているので、テクニカルや業績、財務、レーティングなどは完全無視な動きをしている。
少し前で言うとコロナワクチン関連でアンジェスやテラが乱高下したのと同じ流れ。

この手の動きをしていると個人が入っても大口のコントロールに呑まれるだけなので、外野から見ておくのが安定かと思う。
ただ入りたい人はリスクもリターンも大きいので、仮に明日の流れが良くても日を跨いで持ち越すべきではないと個人的には思います。

自分は明日まで夏季休暇で休みなので空いた時間にウォッチするつもりではいますが、仕立株は見てるだけで十分です。

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