配当維持ながらもサプライズもつけてきた人気銘柄。

株価・銘柄考察
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本日はオリックス(8591)が決算を発表したのでそれについて見ていきたい。

いわずとしれた高配当の人気株、NISAランキングでも上位に入るなど投資を始めたばかりの方にもなじみのある注目の銘柄かと思います。

決算と同時に色々発表されてるので、順番に見ていきましょう。

減益は予想通りか?

第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は938億円と、前年同期比41.0%減となっています。

ただこの数字に関しては、元々コンセンサスがかなり悪く、コロナ影響による業績の大幅な悪化はある程度予想できていたと思われます。

併せて非開示だった通期の業績予想も発表。
最終利益が前期比37.2%減の1900億円。

下期も少しは業績回復するものの、ほぼ横ばいで推移していく。という見込みですね。

個人的には、逆に言えばオリックスはWithコロナにすでに対応しながらきちんと会社として業績を出していける ということであり、21年3月に向けてコロナがもしいい方向に向かえば予想よりいい数字が出てくる可能性もあるという含みも持たせてるのかなという印象を受けました。

セグメントとして不動産や航空機リースについては悪かったですが、予想とそこまでずれのない内容であり、決算の内容については悪くもなく良くもないといったところかと思います。

業績はコロナ影響を受けながらも自社株買いを発表。

同時に自社株買いを発表しました。

オリックス[8591]:自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 2020年11月2日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
2020年11月2日 オリックスの開示資料「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」 が閲覧できます。資料はPDFでダウンロードできます

5,000万株を上限(発行済株式総数(自己株式を除く)に対し約4.0%

4.0%ということで、本日11/2に増益や自社株買いの影響で大幅に株価を上げたKDDIが3.65%ということなので、かなり大きい数字であることがわかります。

減益でありながらこれだけの規模の自社株買いを発表するとはまさか思わなかったので、これはいいサプライズといっていいでしょう。

配当は維持。

オリックス[8591]:剰余金配当(中間配当)および期末配当予想に関するお知らせ 2020年11月2日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
2020年11月2日 オリックスの開示資料「剰余金配当(中間配当)および期末配当予想に関するお知らせ」 が閲覧できます。資料はPDFでダウンロードできます

減配リスクが心配されている配当についても、維持としました。

年間配当は76円と据え置き。
これについてはとりあえず良かったなとは思いますが、配当性向も高くなってきているので中長期的に見ると減配リスクがあることはまだ拭い去れないかなと思う。

明日の株価と今回思ったこと。

まぁとりあえずは上がるでしょう、ただ長期的に見てまだ1800円代とかコロナ前の株価への回復は遠いと思う。
1400円前後がひとまずの天井かなと。

そしてこのタイミングでの自社株買いに関しては、『株価・株主還元対策』を本当に意識している会社なんだなと。
普通の会社ならこの業績で配当維持+自社株買いなんてまずないと思うので。

自分はオリックスは定期的に買い増し・売却をしている銘柄ではありますが、少なくとも100株は長期ホールドと決めているので優待と配当ある限りこれからも持ち続けると思います。

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