本日は何を書こうかと迷いましたが、決算的に興味のあるものは個人的にはなかったので昨日ネタにしようか迷って選ばなかったけどタマホーム について取り上げていきたい
昨日の好決算を受けた本日の株価の反応、優待制度や今後の減配可能性について述べていきたいと思う。
まずは本日1/15の株価推移から見ていきます。
タマホーム(1419)が大幅高。
1/15、本日日経平均株価は6日ぶりに179円下落の28519円で終値をつけました。
そんな中、タマホームは前日発表の上方修正と好決算を受けて大幅上昇。

終値は1715円と16%超の上昇で引け、高値は1737円と一時17%の上げをみせていたようです。
タマホームは本日の東証一部値上がりランキングの2位となりました。
株価は上がったがそれでも配当利回りは4%超。
16%と大幅な上昇をした本日のタマホームですが、それでも配当利回りは4.37%と高い水準といえます。
更に株主優待でクオカードがあり、長期保有優遇で1000円が年2回で考えると、配当+優待の総利回りは5%を超えてきます。
また配当金は今回で増配してますね、以下配当金の推移です。

5期連続の増配となっています。これは普通にすごいし長期保有銘柄としてはかなり魅力的です。
優待制度まとめ
タマホームの優待について触れたので優待制度もまとめておきます。
銘柄:タマホーム(1419)
株価:1715円
権利確定月:5月・11月(優待は年2回)
配当利回り:4.37%
優待制度:クオカード
100株以上 | 保有3年未満:500円分 保有3年以上:1,000円分 |
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優待は長期保有で金額の上がるクオカード、年2回もらえます。
今後の減配の可能性について。
以上のことを踏まえて、まとめとして今後の利回りがどうなっていくかということについて私見をまとめておきます。
結論から言うと、来期配当は維持か減配かで、増配は厳しいのではないかと予測しています。
ではなぜそう思うか理由について説明していきます。
まずは以下をご覧ください、タマホームの通期の売上高の推移です。

確かに5期連続増配をするだけあって、直近の業績はいいですが2021.5月の業績予想は売上高0.4%増と微増、ほぼトントンです。
この業績の中で増配をしているため、配当性向は
2020.5 40.4%
2021.5 42.5%
となっています。
配当性向が40%を超えているのが個人的にはすごいネックに思えます。
もちろん今年はコロナの影響などもある中でも売上を伸ばす見込みであるという予測ですので、コロナ禍であることを考えれば会社としての力はあるし素晴らしいことです。
ただ来年も最低でも半年以上はコロナ影響は続きそうかなと思うので、その中で売上高を大きく伸ばすことは困難なのではないかなと考えています。
とはいえタマホームが今成長性の波に乗っているのは事実ですし、コロナ影響も収束が早まったり影響が少ない という可能性も十分にありますので、その場合は売上を伸ばして6期連続増配 なんてことも可能性としてはあると思うので、結局のところあくまで現状の考えですし予想は予想です(笑)
なお自分はホルダーなので今日は予想外に上げて驚きましたが、利確はせず。
長期保有に適した優待銘柄なので、しばらくは様子見の予定です。
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