債務超過解消のペッパーフード!今後の優待について個人的予想。

株価・銘柄考察

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さて、本日は久々にペッパーフードサービスもとい、いきなりステーキについて書いていきたい。

決算発表から日にちが経っているのでそこは軽く触れて、あとは今後の優待がどうなっていくかについて個人的な予測をつらつらと。
なお債務超過による上場廃止可能性やMSワラントの件については前回の記事でまとめています、良ければそちらを読んでからだとより分かりやすいと思いますので初めてこちらのブログを見られた方は是非先に読んでみてください。

では本題へいきましょう、まずは2/12に発表された決算から見ていきます。

2020年12月期決算で債務超過は解消。

まず2/12に出た本決算からざっくりと振り返ります。

2020年12月期は、売上310億円、営業利益▲402億円、最終損益▲395億という結果、これで3期連続の赤字。
コロナ影響の低迷店舗の閉店による特別損失などもあるので、予想はできたとはいえやはり厳しい内容。

第三四半期では2.4億円の赤字だったペッパーの純資産でしたが、2020年12月本決算におけるBSを見ると純資産は4.5億円の黒字になりました。よってギリギリですが債務超過は脱しました。
個人的には債務超過解消は無理だろうと思っていたのでこれは素直に驚きました。

ただしその為にペッパーランチ売却、MSワラント、借入金など多くの施策がありました。
債務超過解消はこれらの特別利益や借入金によるところが大きく、ペッパーの本事業自体が好調だったことに起因するわけではないので、そこを立て直す必要があります。

21年12月期は黒字浮上を予測してるがコストカットは必須か?

2020年期末決算と同時に発表した2021年12月期の予想業績は5400万の黒字となっています。

しかし以前の記事でも述べているように他店の台頭などで『いきなりステーキのアイデンティティ』が埋没し、コロナによる経営への打撃+業界の再編が同時にきている厳しい状況なので、不採算店舗を閉店し数字を出せる店舗で営業をしていくにしても何かお客さんを取り戻す戦略などがないと、本事業が業績を出して黒字回復へ向けての軌道に乗るのは難しいと思う。

資金確保策の1つであるワラントについては第11回が下限208円、現在の株価が285円でまだ残っています。また第12回のワラントもありますが、規模としては11回のワラントの半分以下でもあります。長期的に考えれば資金を確保するだけでなく、当然事業そのものの業績回復がやはり必須です。
しかし回復が遅れた場合等に現在の資金策だけで足りない場合は、既存のものへのコストカットが策の1つとして出てくるでしょう。

その場合次に経費を削るのに狙ってくるのは株主優待であると自分は予想しています。

なぜ株主優待なのか?

これはあくまで自分の予測の1つですが、株主優待が狙われると考える理由は2つあると考えています。

①ペッパーの優待利回りが高すぎること。
②長期保有の株主を大切にする印象がないこと。

です。理由の掘り下げは後でしていきますが、まずは現行の株主優待制度を見ていきます。

権利確定月:12月・6月(年2回)

100株以上①1,000円分(500円×2枚)   
300株以上①3,000円分(500円×6枚)   
1,500株以上①6,000円分(500円×6枚)   
3,000株以上①9,000円分(500円×6枚)   

年2回上記の金額分の食事券がもらえます、また同金額の自社製品を選択することもできます。

まずは1つ目の理由から。
株主優待は上記の表より100株で年間2000円、優待利回りは約7%。出し過ぎといっていい水準です。
優待については改悪・廃止をすることでてっとり早くコストカットに成果が出ますので、これだけの高利回りだとテコ入れの対象にはなりやすいのかなと考えてます。

続いて2つめの理由について。
なぜそう思うのかというと、2020年12月にいきなりステーキにおいて肉マイレージを大改悪し今まで足繁く通った既存のリピーターが離れていった ということがありました。
株価に影響はそこまでなかったようですが、戦略とはいえこういうことをする会社方針だということが間にはイメージとして伝わってしまった事案だったかなと考えてます。

このことから株主優待についても既存の株主に対して優遇とか、株主を大切にする姿勢を重視する考えは薄く、やる時は容赦なくテコ入れするんだろうなというイメージを自分は持っています。
とはいえあくまでこれは自分の個人意見ですし、企業側も生き残るのが第一で必死なので仕方ないといえばそれまでなんですがね。

とはいえペッパー側も優待目当てで買っている投資家がいるのは承知の上だと思うので、いきなり廃止などは考えにくく、あるとしたら保有年数制限によるクロス対策や優待減額による改悪が現実的なところかなと予想してます。

今後のペッパーフードの業績について。

債務超過も脱して新たな2021年期に入り黒字を目指すペッパーフードの今後についてですが、決算発表後の2/15にいきなりステーキの2021年1月の月次が出ていたので見ておきたい。

こちらは前年を100%にしたものなので、全店の売り上げが前年同月比で41.1%となっています。
かなり厳しい内容、というか比較してる前年も今までに比べると数字としては良くなかったことを考えると大丈夫なのかこれは ってレベルです。
正直この調子で黒字回復ができるとは到底考えにくいので、何か打開策を見出してできれば第一四半期までに何かしら数字で出してくれると株主の安心にも繋がるんじゃないかなと思いますが、はたしてどうなるやらといったところ。

個人的には相変わらず株として買うつもりはないですが、今後どうなるか注目しているのでまた当ブログでは取り上げていく予定です。

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