経常26%の上方修正!月次業績・決算を見ていれば予想できた。

株価・銘柄考察

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オートバックスが今期経常を26%上方修正。

本日は引け後にオートバックスセブン(9832)が上方修正を発表したのでそれについてまとめたい。
今日のは月次やIRの基本的な見方などを知っていればわかったことなので、初心者の方向けの内容になるかもしれません。

今期経常利益を25.9%上方修正してきました。
また、売上高は3.5%のマイナスと下がっているものの車の利用頻度向上によるカー用品、寒波による冬季用品などの拡大した需要があったこと、さらに利益率の改善策、販管費の削減などの施策が功を奏した とのこと。

こちら同時に今日発表された3月の月次です、今年1年度分がちょうど載ってますね。

オートバックスセブン[9832]:2021年3月期 3月度月次売上概況(速報)についてのお知らせ 2021年4月7日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
2021年4月7日 オートバックスセブンの開示資料「2021年3月期 3月度月次売上概況(速報)についてのお知らせ」 が閲覧できます。資料はPDFでダウンロードできます

一番上の国内売上高を見ると、4月・5月は緊急事態宣言などで厳しい売上だったのがわかりますがその後ちゃんと回復しているのがわかりますね。
なお9月の月次が大きなマイナスなのは前年度が消費増税による駆け込み需要があったためと説明されています。

業績の上振れは予想できた。

この上方修正はちゃんと見ていれば予想できたものだと考えてます。
自分なりに決算とIRで出ている月次業績の見方も含め根拠を解説してみます。
まず四半期決算を見てみましょう。

4-6月は緊急事態宣言の影響も受けて業績は前年と比べてもかなり悪いです。
7-9月はトントン、10-12月は売上・経常利益共に4-6月の前年比較の落ち込み以上にプラスの数字を出していることがわかります。

これを踏まえて次に元々の業績予想を見てみます。上の段です。

営業・経常・最終利益、すべてにおいて4-12月の3四半期の時点で元々の予測数値を上回ってることがわかります。
要はこの時点で業績予想よりいい数字が出ているので本来この時点で上方修正を出していいと思うのですが、これはIRの出し方が会社によって違うので仕方ない。

残りは1-3月の月次、昨日までで1月と2月は見れましたので、国内売上を見ると1月はプラス10%、2月はほぼトントンなのがわかるので3月の数字が余程悪くなければそれなりの数字は出るな というのが予想がつきますね。

以上のことから今回の上方修正は予想できたものだと考えてます。
またオートバックスのように月次業績を出している小売などのセクターは決算以外にも業績を図る指標になるので、チェックしておくと好業績等を先にキャッチしやすいです。

これは余談ですがMAはスキー趣味なので、厳冬か暖冬か、スタッドレスが売れそうか 等の情報をゲレンデの人入りや早割リフト券の売れ行きとかから多分通常の人より身近にかつ広いアンテナから情報を拾うことができるので、その辺の要素も分析・予想に役立てています。
カー用品店は冬のスタッドレス・チェーンなどの需要があるかないかでかなり業績変わってきますからね。

明日の株価は?

ここまで持ち上げといて難ですが、上方修正出るのはすでに織り込まれていると思うのであまり反応しないというのが個人的な予想です(笑)
先程も言った通り少なくとも第三四半期には予想できたので、買う人はすでに入ってるでしょうから。

むしろここは配当性向が高いので問題は配当、優待制度の維持がどうなるのか。
とはいえここ数年の業績は超えてきているので悪くなる心配はあまりしなくていいのかなと思います。
本決算は5月10日の発表ですので注目です。

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