思惑の暴落がついに現実へ。あのグロース株はさらなる暴落か。

株価・銘柄考察

↓良かったら応援クリックお願いします!

にほんブログ村 株ブログへ

ホープが業績の修正を発表。

さて、本日はホープ(6195)が業績を下方修正を発表したのでそれについてまとめていきたい。

まず発表された数字から見ていきます。

発表されたのは非開示だった今期業績予想です。
最終損益は55.2億円の赤字予想、前期は6億の黒字だと言うことを考えればとんでもない数字。

といっても株価は昨年末くらいに一度暴落し、業績が悪いのはある程度思惑されており、知っている人からみれば、ようやく業績への影響が数字として判明した という感じなのではないかと。
はて、そもそもここまで業績が悪くなった理由はどういう内容なのか?解説していきます。

業績が悪化した理由。

ホープが行っている事業の1つに子会社が行っている電力販売事業があります。今回の主な要因はここです。

まず昨年12月頃~で電力が不足して高騰したとニュースで話題になったことがあったかと思うのでそれについて説明します。

卸電力市場「超高騰」で見えた電力市場の“歪み”。新電力の存続を左右する「3月の資金繰り」という壁
電力市場の価格やサービスの多様化を期待され、自由化の流れのなかで新規参入した事業者である「新電力」が、いま存続の危機に瀕している。2020年12月末...

関連記事を貼っておきます。
企業だけでなく市場連動型で契約をしている個人宅などでも大変な価格になった なんて報道も見た人もいるかと思う。

今回のホープの減益理由の1つこれです。
ホープを含め電力小売全面自由化が開始され電力市場に参入した会社は『新電力』というカテゴリーになります。
新電力は、東京電力や関西電力など地域電力会社と異なり自前の電源を多くは持たず、電力市場からの仕入れの割合が高いです。
ゆえに新電力では、電力価格が高騰し仕入れコストが上がったが消費者等の電気代負担を値上げをしない場合、電力会社がその値上げ分を赤字として背負うことになります。
今回のような高騰だと電気を売れば売るほど、赤字になる状況になったのかなと思われます。

では実際電力価格はどのくらい変動したのか。7月~3月の価格水準です。
普段は4円とか高くても7円くらいですが、12月は13円、1月はなんと63円….一時200円代をつけた時もあったそうです。
その価格や通常の10倍以上、もうどれだけ大変なことかがわかりますね。

今回の発表はこの価格が判明し、業績への影響が判明したので出します ということですね。

電力高騰を株価の動きから見てみる。

以下はホープのチャートです。

1/5に4980円をつけたところから2500円くらいまで大暴落しているのがわかりますね。
ここらへんで電力高騰が株価へ影響したと思われます。
この時点で業績への悪影響がどのくらいかわからないので底が見えない下落をしてますね、これはえげつないです。
そして最近は2000円台前半で株価が落ち着き出来高も下がっていますが、マーケット的には実際業績がどうなりそうか待ちだったのかなと。

明日の株価予想

下落は避けられないと見てます。

業績に悪影響を与えるのはわかってたけどまさかここまでとは・・・という感じを受けます。
なお財務状況は今回で債務超過を見込んでいるとのこと。

年始の時点で電力高騰の思惑から売った人も多いとは思いますが、ホープはグロース株で昨年までは毎年しっかり成長を重ねてきて期待されていた銘柄だけに今回の一件を理由にさすがに売る人も多いんじゃないかと思うので。
個人的には寄りでストップしてもおかしくない内容だと思っています。

明日の株価は注目したいです。

コメント

error:Content is protected !!