東証が取引時間の延長検討。世界の取引時間とも比較してみた。

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東証の取引時間が延長される?

本日はこちらの記事について書いていきたい。

東証、取引時間の延長検討 終了を午後3時より後ろに
東京証券取引所は現物株の取引時間について、午後3時としている終了時刻を後ろに延ばす案を軸に検討する。東証の取引時間は世界の主要取引所に比べて短い。システム障害が起きて取引が止まった際、当日中に取引を再開する可能性を高める目的もある。28日に関係者が議論する「市場機能強化に向けた検討ワーキンググループ」の第1回の会合を非...

東京証券取引所は現物株の取引時間を午後3時の終了時刻を後ろに延ばす案を検討すると発表

上記の記事の要点だけをざっくりと抜粋。

・東証の現在の取引時間は途中1時間の昼休みを挟み計5時間。
 欧米の主要市場には昼休みがなく、アメリカと比べても短い。

・海外市場では取引終了時刻を午後4時~5時半にしていることが多く後ろにずらすことで取引時間を伸 ばすことを検討。

・午後3時以降に終値を決めるための別枠の取引時間の導入も検討

・10月をめどに検討結果をまとめる。

こんなとこですね。

次は世界の取引時間と東証でそこまで差があるのか、気になったので調べてみました。

世界の取引時間と比較すると日本は確かに短い。

時間は比較がしやすいように現地時間でまとめてみました。

日本9:00〜11:30・12:30〜15:00計5時間(+昼休み1時間)
アメリカ9:30〜16:00計6時間半
中国9:30〜11:30・13:00〜15:00計4時間(+昼休み1.5時間)
イギリス8:00~16:30計8.5時間
フランス9:00~17:30 計8.5時間
ドイツ9:00~17:30 計8.5時間
オーストラリア10:00~16:00 計6時間
インド9:00〜15:30計6.5時間

こうやって比較してみると各国で結構違いがありますね、そして日本市場は確かに短いのが分かる。

先にも述べたようにまずは昼休み。欧米はなくあるのは日本と中国のみ、なので主要国で昼休みがある国は珍しいといえますね。

また欧米はサマータイムが導入されていて夏・冬で時間が違うものの、夏は始まりと終わりが早くなるので合計時間は変わらず帳尻が取れています。

そして取引終了時間、確かにこうしてみると日本の15時は早すぎるのがわかる。
昼休みが必要なのかという論点は置いといて、少なくとも全体の取引時間はもう少し伸ばした方が国際的基準への足並みの揃え、マーケットの活性化にはつながるのかなと。

また米国はヨーロッパに比べると時間は短いが、プレ・アフターマーケットが日本のPTS等に比べて取引量がかなり違うのでそのあたりも取引のしやすさに差が出てるのかなと思います。

延長に対する個人的考え。

個人的には時間がどうこうより取引できる機会が増え、日本のマーケットが活性化することに繋がるなる賛成です。
ただそれは時間を伸ばすよりも祝日や休日の取引日自体を増やしてくれた方が個人的には嬉しいなと、特にゴールデンウイークとかね。

わりと材料抱えたまま連休でもやもやするのがあまり好きでないのもあるし、アメリカが平然と動いてる中で日本は連休 というパターンが多くそれによる取引量の損失や国際的な大きい材料が出ても市場が反応できないというところに機会損失を感じる。

ただこの延長の話、調べたところ何年か前にも出たことがあるようでその時は証券会社が夕方・夜間も営業社員などが勤務となれば、人件費などコストアップなどの負担が大きいと反対があって実現しなかったことがあるとのこと。
確かにその分働かないといけない人も出ざるを得ないのでそのへんのバランスも考えないといけませんね。

実現するかはわからないけど、いずれにせよプラスなことだと思うので検討結果を楽しみにしたいです。

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